野球談義~野球好き職員の独り言~

こんにちは、けんちの里広報委員です\(^o^)/
4月に入りましたが「WBCロス」という方々も多いのではないでしょうか。
というわけで今回も野球のお話しです。
先日、第95回記念選抜高校野球大会が閉幕しました。山梨学院高校が初優勝。おめでとうございます☆
決勝戦の相手校は甲子園球場のある地元兵庫の報徳学園高校でした。
完全アウェーな雰囲気の中にも関わらず、自分達の野球をしっかりと体現した精神力には頭が下がる思いです。
やはり優勝するチームというのは逆境に強いな、と。
実は大会を見ていてもう一つ印象に残るシーンがあったので皆様にお伝えしたく今日筆を執りました。
それは、某高校が試合に敗れてアルプス席の応援団に挨拶を終えた直後のこと。
その高校の監督さんが泣いている選手達をその場で集め、甲子園球場の右翼芝生上で緊急ミーティングを開いていました。
時間にして一分足らず。
おそらく「この悔しさをバネにして夏の大会に向けて頑張ろう」という趣旨の話しをしていたのではないかと思います。
ただ、このミーティングを試合後に球場の外で行うのとでは選手達への伝わり方が全然違うのではないか、と。
この監督さんはすごいと思いました。
高校野球というのはどうしても勝ち負けの部分が大きくフォーカスされがちですが、あくまでも学校の部活動。生徒達への人間教育の場でもあります。
長年高校野球を見てきたファンとして、改めて高校野球の原点を見た思いがしました。
この高校が今後更に良いチームになることを期待します。
私情を挟んでしまいましたが、野球ファンの拙文にお付き合いいただき有難うございます。
それではまた。まだまだ油断せずに今後も体調管理に気を付けましょう。
明日も手洗いと嗽を必ず。免疫力の向上を忘れずに。