> 在宅介護の姿・風景【お客様の紹介・第2弾】

ブログ

在宅介護の姿・風景【お客様の紹介・第2弾】

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
在宅介護の姿・風景【お客様の紹介・第2弾】

私たちけんちの里指定居宅介護支援事業所のお客様とそのご家族を紹介させて頂きます。 

昨年のことだったでしょうか。

認知症が進み嚥下機能が低下し誤嚥性肺炎になって入院したお客様です。

退院時は口からの栄養が摂れずに胃からの経管栄養(胃ろう)の状況でした。

施設入所の話もあったけれど、ご家族もたくさん迷い、悩み、最終的にはご自宅での生活を選んで、在宅生活が始まりました。

介護ベッドや用具をレンタルして、在宅介護の環境を整え、訪問のお医者さん・看護師さん・ヘルパーさん・お風呂はデイサービスで…

リクライニングの車椅子を利用してデイサービスにも行っています。


胃ろうの交換に合わせて、半年に一度は、いつも頑張っているご家族の休息の為の入院をしています。

そして今は、お楽しみで、少しずつ口からおやつ程度の食の摂取もできるようになりました。今は有名料理店監修の美味しいおやつも介護の売り場に揃っているようです。いろいろな味を取り揃えて楽しんでいらっしゃいます。


先日、ご自宅を訪問すると、ベッドの下で眠っていらっしゃいました。

ご家族にお話を伺うと、ご自分でベッドから下りてしまったようでした。

ベッドから下りて戻れなくなっても、ご家族は、そんなことに動じず、男手のご家族が帰宅するまで、床にお布団を敷いて過ごすようにしていました。


大らかなご家族にいつも見守られて、今日もご自宅で生活しています。
在宅生活を続ける為にご家族の力が一番です。私たちは、日々在宅で生活し、頑張っているお客様やご家族から逆に励まされお仕事させて頂いています。

私たちは、ケアマネジャーとして、在宅で生活しているお客様やご家族のご意向に寄り添い、お互いが笑顔で過ごせるように、少しでもお手伝いが出来ればと考えています。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お問い合わせ

お電話からのお問い合わせ

042-472-0657

メールからのお問い合わせ