地域で認知症予防体操~デュアルタスク~

今回は、けんちの里の施設長より、この場をかりて、お知らせです☆☆
けんちの里では、地域の皆様に何かお役に立ちたい!という思いからけんちの里の職員が、施設のノウハウを活かした講座等を9月から開催することになりました。
記念する第一回目は、久留米西団地の集会所をお借りして「認知症予防体操」を行いました!
講師はけんちの里リハビリ担当の作業療法士の安澤です(*^^*)
普段、安澤はけんちの里でお客様のリハビリを担当していますが、ただリハビリをしているわけではありません!
個別にリハビリもしていますが、レクリエーションの要素も含めた楽しい集団でのリハビリ体操も行なっています。いつも笑顔や笑い声が溢れるリハビリです(≧▽≦)
今回はこれを活かし、「認知症予防体操」を行いました。
ただ単に体操するだけではありません!
一度に二つ以上のことを同時に行う「デュアルタスク」の要素を含んだ体操です。
例えば足踏みをしながら、1、2、3と数をかぞえ、3の倍数の時に手を叩く!等です。
始めは手を叩くだけの簡単な動作でしたが、「さぁ次は足踏みも一緒に行いましょう!」と足踏みを入れた途端に「あれ⁈あれ⁈」とリズムが崩れ、手・足・脳がバラバラに(T_T)
でもこれがいいんです!頭がモヤモヤしてきますが、脳が一生懸命働いている証拠です。
出来なくても行なおうとすることで脳への血流量が増えることが期待されています。
「最後だけみんなと(動作が)合ってればいいのよ!」なんていう声も飛び交い大笑い!!!!
笑うことも大切ですね☆
今回、普段は地域に出る事のない介護係長もお邪魔させて頂きました。
普段は物静かな介護係長は安澤講師の恰好の的(?)となり、急に難しい指令が飛んできて大慌て!なんていう場面も見られました( ;∀;)
けんちの里は、地域の皆様の介護予防に少しでもお手伝いができたらと考えております。
皆様が、いつまでも住み慣れた地域でお過ごしいただくために、これからも色々な教室を開催していきますので、ぜひご参加いただけると幸いです。
けんちの里の正面玄関脇にある掲示板にも情報を掲示しておりますので、ぜひご覧ください!!