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よりみちカフェ開催

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よりみちカフェ開催
こんにちは!

介護老人福祉施設けんちの里では、職員の知識や経験を地域の方へお伝えする為に、地域で活動しているグループに出向き「講習会」や「認知症予防体操」を行って参りました。

そして、かねてから行いたかった、地域の方に施設にお越し頂く「ミニ介護福祉講座付き喫茶」を2022年10月30日(日)に開催することが出来ました。
\(^o^)/


ピアノを演奏する職員


会場は、感染対策を施したうえでカフェ風に整えました。

ピアノの得意な職員によるジブリミュージックと落としたてのコーヒー、焼きたてパンの匂いが漂うなか、お客様にお越しいただきました。

今回お越しくださったお客様は、コロナ前には社会福祉法人 竹恵会の各施設でボランティアとして活躍して下さっていた方、現在もおうちボランティアとして活動を続けて下さっている方。そして、介護老人福祉施設 けんちの里とご縁のある地域の若いママ達でした。


おうちボランティアさんにお茶を出す職員


蝶ネクタイをしたカフェ店員スタイルの職員が「私の事分かりますか?」とボランティアさんに声を掛けると「あぁ?…あ!看護師さんだ!」と。

3年以上ぶりの再会を喜び合って、あとは楽しい近況報告会。


管理栄養士の焼き立てパン


カフェタイムも「本格派」を目指して、管理栄養士が腕を振るい焼きたての「ミニパン・オ・ショコラ」をお好みの飲み物と共に提供致しました。

あちらこちらから聞こえてくる「美味しい!」「温かくてフワッフワ」の声に、職員もニコニコです。

そして、介護講座「けんちの里での看取り」と「ACP講座」の時間です。


介護講座「けんちの里での看取り」を開く介護職員


介護老人福祉施設 けんちの里の副主任が「けんちの里での看取り」についてを話し、ケアマネジャーが「ACPについて」お話ししました。


介護講座「ACPについて」の様子


どちらも終末期に関わる内容なので、先程までの雰囲気とは一変し「基礎知識がなかった」「初めて聞いた言葉」と言う方が殆どで、真剣に聞いて頂くことができました。

全員の方が東京都発行のACPの資料をお持ち帰りになり、「日頃から話題にして、家族と共有したい」「自分でも考えていきたい」と言う感想を頂く事もでき、職員一同「ミニ介護福祉講座付き喫茶」を開催して良かったと心から思いました。


焼き立てパンを配る介護職員


質疑応答が終わると、再びジブリミュージックが流れだし、このタイミングで焼き上げたホッカホカでフワッフワのパンのおかわりが配られると、カフェの中は再び明るい話し声と楽しい笑い声があふれて来ました。

「また、講習会がある時は教えて下さいね」「ボランティア活動が再開されたら、また来ます」など、嬉しいお言葉を頂きながら、職員みんなでお客様をお見送りすることが出来ました。

参加して下さった皆様、ありがとうございました。

次回、お目にかかる時には、カフェ店員としての所作も専門職レベルを目指して行きたいと思います。

どうぞ、ご期待下さい。


※ACPとは、Advance Care Planninng
 (A:あらかじめ)(C:世話・配慮・気配り・医療・看護・介護)(P:計画)
「もしもの時のために、あなたが望む医療やケアについて、前もって考え、くり返し話し合い、共有する取り組み」
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