お花見散歩~意外な発見~

こんにちは、けんちの里広報委員です!
街中がキレイなピンクに染まる4月になりました。
上野恩賜公園をはじめ東京都の運営する公園が今年から宴会自粛要請をしない事を発表するなど、ついに、お花見シーズンに宴会が戻ってきましたね!
ところで、ピンクの桜もキレイですが、【御衣黄桜】(ぎょいこうざくら)という緑色の桜があるのをご存じでしょうか?
江戸時代からある桜で、花弁は10枚〜15枚ほどの八重咲で肉厚、淡緑色の花びらで中心部が紅色に染まっています。
花色が平安時代の貴族の衣服の「萌黄色」に近いことから、貴族の着物を意味する「御衣」の名がついたそうです。
沖縄を除いて、100か所程度でしかみられない、珍しい桜なのですが・・・
実はこの桜、けんちの里のすぐそばにあるとの情報が!!
今回は、この珍しい御衣黄桜を数名のお客様と一緒に見に行ってきました♪
けんちの里の前にある黒目川沿いの遊歩道を歩き、西団地公園を少し過ぎたところにベンチが二つ。このベンチが目印になります!
一見、緑色の葉に見えるのでよーーーく見ないと桜という事には気が付きません・・・
『こんな色の桜があるなんて知らなかったよ』『桜はピンク一色だけじゃないんだねぇ』『名前は聞いたことがあるけど、実物は初めて見た!』と、驚きと感動で皆さま嬉しそうなご様子(^▽^)♪
お花が大好きで詳しいというお客様は、『バラの花にはトゲがあるでしょう?でも、モッコウバラにはトゲが無いのよ』などと教えてくださり、会話にも花が咲きました(^^♪
御衣黄桜の周りには地域の方々もたくさん集まり、とても賑やかなお花見散歩となりました!また来年もお楽しみに☆