> 高齢者を狙う悪質商法の手口と対処法(2019年度第3回ヘルパー全体研修会)

ブログ

高齢者を狙う悪質商法の手口と対処法(2019年度第3回ヘルパー全体研修会)

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
高齢者を狙う悪質商法の手口と対処法(2019年度第3回ヘルパー全体研修会)
悪徳商法の対処法


西部包括職員の説明

「高齢者を狙う悪質商法の手口と対処法」についての講義

パレ・フローラ指定訪問介護事業所の介護職員です。
11月24日に2019年度第3回ヘルパー全体研修会を行いました。

今回は、「高齢者を狙う悪質商法の手口と対処法」についての講義でした。
全国消費生活相談員協会の方を講師に招いてお話をしていただきました。

当日は、ヘルパーの他、地域の方々にもご参加いただきました。お忙しい中、足を運んでいただきありがとうございました。

「悪質商法捕物帳」というDVDを見せていただき、事例も含む注意点をお聞きしました。
少し紹介させていただきます。

1.未公開株詐欺・・・投資のうまい話には注意。

2.催眠商法・・・入り口は健康講座、初めは100円程度の食パンなどからで、水、米、そのうち何十万円もの商品を買うことになってしまう。
体にいい、数台限定、通常50万円が今日なら30万円など→断れない。
※クーリングオフ制度があります。期間があるので注意。

3.次々販売・・・クリーニング500円でやります、などと電話をかけてくる。その後、団子を持ってきて3時間話をし、気を許したところで、毛布や浄水器などの高額商品を次々に売りつけるなど。ヘルパーなどが訪問していることで、発覚し高齢医者被害110番に通報があった。

4.携帯電話の件・・・架空請求、ワンクリック詐欺、迷惑メールなど
知らない番号、よくわからないメールは、見ずに消す。
携帯番号やメールアドレスを変えるなども有効。

☆こちらの全国消費生活相談協会では高齢者見守りネットワーク作りもしているそうです。
☆何か怪しい、と思ったら、家族に相談、人に相談すること、または消費者センターに相談。

・最近のトラブル・・・法務省や地方裁判所を名乗りはがきや封書での架空請求が自宅に届く。未納などと記載あり。→慌てて、電話や振り込みなどしない事が大事。

など、最近の実際の事例を含めて教えていただきはがきや封書が届いたり、自分たちも身近に感じていることが多々あります。日頃注意深く見ながら、サービスに生かしていきたいと思います。


また、田無警察下里駐在所の方から、近隣の事件について啓発をしてくださる予定でしたが、当日、緊急事態で来られなかったので、代役として、西部地域包括支援センター職員よりお話がありました。


当日、時間変更などでご協力いただきましたお客様には感謝申し上げます。
お忙しい中、講師に来ていただきました先生にも感謝申し上げます。


今日よりまた、ヘルパーの笑顔とより良いサービスをお客様のお宅へお届けします。

2019年11月吉日
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お問い合わせ

お電話からのお問い合わせ

042-472-0657

メールからのお問い合わせ