変わり風呂

こんにちは。
老人デイサービスセンターパレ・フローラの介護職員です。
パレ・フローラでは、毎月テーマを決めて浴槽に浮かべ「変わり風呂」を楽しんで頂いています。
10月は「卵の殻風呂」
卵の殻を良く洗い乾燥させます。乾燥させてから細かく砕き、握っても痛くないようにします。
砕いた卵の殻を不織布の袋に入れてから、手拭いに巻き、お風呂に浮かべています。

卵の殻の内側にある薄い膜は「卵殻膜」と呼ばれるもので強い繊維質で作られています。
卵殻膜の主成分はタンパク質。
普段は食べないこの卵殻膜に、美肌の秘密が隠されているそうです。
卵殻膜には・・・
ヒアルロン酸でシミやシワを予防。更に保水力により弾力のある肌をキープ
シスチンは体内でL-システインと呼ばれる物質に変化し、ビタミンCと相互作用してシミの原因であるメラニンの生成を抑制します。
ベビーコラーゲンは、別名Ⅲ型コラーゲンと呼ばれる成分。Ⅲ型コラーゲンの特徴は、弾力性と柔軟性を与えてくれます。

お客様からは「お肌がツルツルになるね。」「小ジワが伸びる感じ。皮膚が引っ張られる感じで良かったよ。」「卵の皮は良いと聞いていたから良かった。」などと言った感想を頂きました。
月に1回。月曜日から土曜日にかけて行っている変わり風呂
卵の個数は約270個分。
今回の卵の殻風呂を行うために、職員はたくさんの卵を食べたので今、健康診断をしたら職員のコレステロール値が高いような気が・・・(汗)