変わり風呂 6月・7月・8月

こんにちは。
老人デイサービスセンターパレ・フローラの介護職員です。
パレ・フローラでは、毎月テーマを決めて浴槽に浮かべ「変わり風呂」を楽しんで頂いています。
6月は「米ぬか風呂」
米ぬかは、以前にも行ったことがあるのですが「肌がすべすべする」と好評を頂いています。
米ぬかを購入し、不織布の袋に入れてから手拭いに巻き、お風呂に浮かべています。
揉み込むと、手拭いから白い油分が、でてきます。
この油分が肌に、とても良いそうです。
【米ぬかには、ビタミンBが豊富に含まれており、新陳代謝を良くする働きがあります。
そして新陳代謝を良くするという事は、シミを消してくれるような「美白効果」があります。
米ぬかに入っている「オリザブラン」という成分には、皮膚の水分量を一定に保つという保湿の効果があり、適度な水分を保った皮膚の状態にしてくれます。
米ぬかのアルカリ性の働きが、毛穴に詰まった汚れや油分を溶出することで、肌の新陳代謝が活発になったり、米ぬかに含まれる油分が、肌になじんで肌に艶を与えてくれるのです!!】

お客様からは「肌がしっとりしたよ」「気持ち良かった。色が綺麗ね」「ポカポカと体の中から温まる気分」と。
または「秋田の乳頭温泉みたい」と話される方まで・・・。
「昔、石鹸が無かった頃は米ぬかで、体を洗っていた」と教えてくださった方もいらっしゃいました。
7月・8月は「ハッカ油風呂」
【ハッカ油とは「ハッカソウ」というミントから抽出した油のことです。
ハッカ油に含まれるメントールという成分は皮膚につけると「スースーする」よう感じる成分で、様々な効果があると言われています。】
・冷感効果 ・虫よけ ・消臭殺菌 ・アロマ効果

お客様からは「香りがすごい」「さわやかでお風呂から上がった後も気持ちが良かった」と。
親指を立てて「GOOD!」とされる方もいらっしゃいました。
ミントの花言葉は「美徳」「効能」
8月はミントのギリシャ神話も張り出しました。
太古の昔、地獄の神プルトンは、地上に住むメンテーを愛してしまうのでした。
ところが、二人の関係に気付いたプルトンの妻は、嫉妬からメンテーを地面に踏みつけて、草に変えてしまったのです。
これがミントの誕生で、メンテーはミントに姿を変えてからも、その爽やかな香りでプルトンを、引き付けたということです。
今月は何かしら?と楽しみにしてくださっているお客様もいらっしゃり、毎月、変わり風呂は好評を得ています。
次回も、楽しみに待ってて下さいね。