変わり風呂

こんにちは。
老人デイサービスセンターパレ・フローラの介護職員です。
パレ・フローラでは、毎月テーマを決めて浴槽に浮かべ「変わり風呂」を楽しんで頂いています。
12月は「柚子湯」
冬至の日に合わせ1週間、柚子湯を楽しんでいただきました。
まずは柚子の購入
今回は合わせて約200個、購入しました。
柚子湯に入る習慣は、 柚子→融通(ゆうずう)がきく。冬至→湯治(とうじ)の語呂合わせから、冬至の日に柚子湯に入ると思われていますが、もともとは運を呼び込む前に厄払いする為の禊(みそぎ)だと考えられています。
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには、邪気がおこらないという考えもありました。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。

お客様からは「最高だった。香りが良かった」「柚子の香りが心地よかった」「柚子湯に入れて良かった」等の感想を頂きました。
また、柚子をギュッと握りしめて潰し香りを強くされる方や、浮いている柚子を集めて楽しまれている方等もいらっしゃいました。
年内最後の変わり風呂は、柚子湯をお楽しみいただきました。