皆様、楽しいお正月をお過ごしになりましたか？

介護老人福祉施設 けんちの里でも、お屠蘇や初詣（けんち神社）を楽しんで頂きながら、穏やかなお正月を過ごして頂く事ができました。

大寒を迎え、気温はいっそう低くなり、感染症はますます注意が必要な状況です。

来月の節分には、色々な厄を払おうとお客様、おうちボランティアさん、職員揃って準備にかかりました。



1月、おうちボランティアさんに作って頂いたのは、左から時計回りに、「鬼の頭」（上は、鬼の髪の毛）、「鬼の胴体」「パンツ」「金棒」、「福の神の頭」（真ん中は、鬼の完成見本）です。



お客様にまず「鬼」を選んで頂いて、その鬼に似合う「髪の毛」「パンツ」「金棒」を選び、身に着けて頂きました。



最後に顔を書いて完成です。

福の神の顔を書いて下さった方もいらっしゃいます。



完成した「鬼」と「福の神」が集合です。

鬼の衣装や髪の毛も個性的ですが、お顔はもっと個性的　(^o^)

とても可愛いのですが節分になったら、この鬼たちは「ボーリングのピン」に見立てられ、お客様の投げるボールによって退治される予定です。（笑）

このレーンは、おうちボランティアさんの作って下さった梅と、お客様が顔を書いて下さった福の神を配置して職員が作りました。



赤鬼は欲望。
青鬼は憎しみ。
黄鬼は後悔。
緑鬼は病気。
黒鬼は愚痴。

各々煩悩を当てはめられているそうで、自分が勝ちたい煩悩の色の鬼に豆をぶつける事で、それらを取り除き、福徳に恵まれるとも言われているそうです。

本格的な豆まきの後には、そんなお話しをしながらボーリング風鬼退治も楽しんで頂きたいと思います。
「介護老人福祉施設 けんちの里は、ここですよ。福はうち～！」