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浴衣姿で華やかな納涼祭

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浴衣姿で華やかな納涼祭
こんにちは。
社会福祉法人竹恵会のボランティアコーディネーターです。


社会福祉法人竹恵会では、施設毎に毎年「納涼祭」を開催し、その際、介護老人福祉施設けんちの里と老人デイサービスセンターパレ・フローラでは、ご希望のお客様に浴衣を着て頂いています。

この浴衣は、介護老人福祉施設けんちの里で長年使用してきた物で、車椅子の方も着脱しやすく綺麗に着こなせるように、腰のあたりで2つに分かれています。

大切に使っているのですが、年月の経過と共に、劣化がみられる様になってしまいました。

そこで、「お祭りに浴衣を着て頂きたい」と思いを続ける介護職員と相談し、ボランティア通信(2022年10月発行)で「半分から切ってしまう事もあるのですが」とお断りを入れたうえで、寄付を呼び掛けさせて頂きました。

たくさんのボランティアさん達が「若い時に着た物なんだけど」「娘が縫ったんだけど」など、こちらも思い出の詰まった浴衣を届けて下さいました。


ボランティアさん達に頂いた着物


そして、その沢山の浴衣を、おうちボランティアさんがセパレート浴衣に仕上げて下さいました。

なかには「しまったまま何十年たってしまったの。小物にして構わないので、活かしてあげて」と反物を寄付して下さったボランティアさんもいらっしゃいました。

最初は、「どんな小物にしようか」と思案していましたが、おうちボランティアさんから、セパレートに姿を変えて、いきいきと戻ってくる浴衣を受け取っているうちに、この生地を小物にしてしまうのが忍びなくなってしまいました。

無理を承知でボランティアさんに「浴衣に仕上げて頂けませんか」と伺うと「お引き受けしますよ」と嬉しいお返事を下さいました!


浴衣を着て納涼祭を楽しむお客様


その浴衣を着た、お客様方のこの笑顔!
会場へ向かうお客様も、行列で皆様笑顔です。


納涼祭を楽しむお客様と職員


たくさんのボランティアさん達が寄付して下さった浴衣を、おうちボランティアさんにお仕立て直しして頂けたことで、今年の納涼祭では、例年より多くのお客様に浴衣を着用していただく事ができました。

私達は、ボランティアの皆様とともに、お客様へ彩り豊かな暮らしをお届けできる事が、とても嬉しく誇らしい気持ちです。

ご協力下さったボランティアの皆様、本当にありがとうございます!
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