今まで時々、ご紹介させて頂いています「けんち大学」は、10月から毎週土曜日に開催される事になりました。
第2週が書道、第4週が生花、第1、第3、第5週は職員の企画した内容を基本に行っていく予定です。

今回は、2021年10月16日に行った職員企画の様子をご紹介します。

感染予防の為に、同じフロアのお客様4名までで実施しています。

最初にお客様に自己紹介をして頂きます。同じフロアで過ごしていても「出身地」や「好きな色」までは知らないことも多いので、「あら、私も杉並区よ」なんて話しが弾む事もあります。



次にお口の体操と脳トレをかねた、テキストで調音訓練や早口言葉を行いました。



お客様は、ひらがな・カタカナ・漢字の入り混じったテキストを手に、職員に続いて声に出して読んでいきます。

その後、一人ずつ挑戦して頂くと、真剣にテキストに向かわれて、「早口言葉なんだから早くないと」と急いで読まれる方や、ゆっくりゆっくり慎重に読まれる方、これとは違うけど昔覚えたのでと「瓜売りが瓜売りに来て。。。」と披露して下さる方もいらっしゃいました。



続いてお手玉をしましたが「昔は、もっと出来たのに。。」とおっしゃる方が殆どでした。



気分転換にお手玉を使って、パラリンピック以降流行の「ボッチャをしましょう！」となり、けんちルールで親のお手玉に、手持ちのお手玉をぶつける事にしました。
すると今度は、お客様いとも簡単にクリアされ、少々物足りなさそうでした。

それでは、サッカーゴールの様に立てたカゴに、お手玉を投げ入れて頂きましょう。



距離も遠くなり、カゴの縁を越えないとゴールできません。
お客様真剣です。



無事にゴールを決められて、安堵の笑顔(*˘︶˘*).｡.:*♡

全員で全部のお手玉をゴールさせ、達成感の笑顔(*˘︶˘*).｡.:*♡


そして、お手玉を片付ける時、一人のお客様が何気なくお手玉を繰ってみると。。。ポン、ポン、ポンと続ける事が出来ました。
「あら、できた！」「練習したら、もっと続く様になるかもね」と、お客様の笑顔で終了する事が出来ました。