こんにちは！けんちの里広報担当です☆

けんちの里では、職員の技術やケアの質の向上のため、色々な研修を行っています。

今回は、褥瘡予防委員会の内部研修の様子を紹介します。

褥瘡とは、寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことです。 一般的に「床ずれ」ともいわれています。

その褥瘡を予防するためには、栄養の摂取、清潔保持など、いくつかの項目があるのですが、今回は、マットレスメーカーの方にきていただき、褥瘡予防のポジショニングについての研修を行っていただきました。

ポジショニングとは、お客様のなかには、ご自身で身体を動かすことができず、寝返りをうてない方もいらっしゃいます。同じ姿勢で寝続けることで起きる身体への影響を理解し、安楽な姿勢で過ごしていただけるよう介助を行うことです。

実際にベッドを用意して、お客様の気持ちを体験しました。


はじめは悪い例、足やおしりに重さを感じるのがわかりました(+o+)首も辛かったです。

次に、適正な位置にクッションをいれて、安楽な姿勢を支援した例を体験。


全体的に包まれているようで、心地よくて眠くなりそうでした(-_-)zzz

特殊な機械を使って、両方の例のかかっている圧力を測定し、客観的にも違いを学ぶことが出来ました。


今回は褥瘡予防の研修でしたが、これからも色々な研修を通して、お客様の安心、安全な生活サポートしていきたいと思います＼(^o^)／