「人生会議」をやってみませんか?


唐突ですが、「人生会議」をご存知ですか?
厚生労働省によると、昨年11月30日(いい看取りの日)に、人生の最終段階における医療・ケアについて、
本人が家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組みである
「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」の愛称として決定した言葉です。
そして、最近では地域住民の方に向け、この人生会議について啓発活動が行われています。
2019年3月22日、東久留米市でも「人生会議」について市民講座が行われました。
会場はほぼ満席で、市民の方々がとても興味深く講演を聞いておられました。
地域住民の皆様へもケアマネジャーという名前が浸透してきていることや
人生の最終段階においてケアマネジャーが誰になるかはとても重要なことと
理解されているのだと痛感しました。
・延命はしないでほしい
・苦痛はないようにしてほしい
・最期は自宅で終わりたい
・子どもたちに迷惑をかけないようにしたい。
最後の迎え方・考え方は、人それぞれ違います。
私たちケアマネジャーは、お客様の望む人生の最終段階とそのために
今をどう生きていくかをお客様の価値観に沿ってご支援しています。
ご家族・ご友人など親しい方と気軽に「人生会議」をしてみては
いかがでしょうか。
ちなみに私は、苦痛にもがき苦しむ最期はつらいです。(^_^;)